メルセデスベンツGLCクーペの220dを試乗した感想についてお伝えします

メルセデスベンツGLCクーペの220dを試乗した感想についてお伝えします

一目ぼれしたかも

2017年の鈴鹿サーキットでメルセデスのハミルトンがサーキットホテルから外の施設に移動する際に乗っていたのがGLEクーペだと思うのですが、偶然サーキットの駐車場で出待ちの方が大勢いる所で見ました。

 

その時にこの車に乗ってみたいと思ったのですが、GLEクーペは車幅が広いため市街地では取扱が大変だろうなと思いました。

 

そして偶然同じような外観のGLCクーペがあることを知り、乗ってみたいと思いましたので家から近いヤナセの店舗に試乗車がないか調べました。

 

一番近いディーラーに220dがありましたのでさっそく行くことにしました。

 

ディーラーで試乗をお願いすると駐車場まで運んできてくれたのですが、GLCクーペでも意外と大きいと感じました。

 

現在乗っている4駆の車幅が1,905mmで、GLCクーペの車幅が1,890mmですからほぼ同じなのですが、全長が4,635mmに対して4,730mmと10センチほど長くなっています。

 

この全長の10センチの差とホイールベースが2.690mmに対しGLCクーペが2,875mmと18.5センチ長いことが視覚的に大きく見える要因でしょう。

 

右左折時のホイールベースが長いことに気を付けてとりあえず試乗することとしました。

試乗した感想について

ディーゼルエンジンは久しぶりに乗るのですが、起動時はやはりその音の大きさが気になります。

 

車外でも車内でもしっかり音が聞こえてきます。

 

営業マンはエンジンが温まってくると音は小さくなりますと言いましたが、その通りでしばらくしますと聞き慣れたこともありますが、それほど気にならなくなりました。

 

走りだして思ったのは確かにトルクがあるので出足は良いのですが、そこからガソリンエンジンの様な伸びを感じるものではありませんでした。

 

現在乗っている4駆のエンジンが排気量4Lで最高出力203 kW/5600rpm、最大トルク380N・m/4400rpmという中低速のトルク特製のガソリンエンジンと比べてしまうからだと思います。

 

GLCクーペのエンジンは125kW/3,000〜4,200rpm、400N・m 1,400〜2,800rpmとなっていますのでトルクで走ることが実感できました。

 

市街地を試乗したのですが、通常に走る際にはエンジンの回転数は2,000 rpmを超えることはなく、じつにゆったりとした気分になります。

 

ディーゼルエンジンということもあり、飛ばす気にはなりませんでした。

 

走行中はかすかなディーゼルエンジンの音以外は静かですから疲れることもなく、ゆっくり走ってもあおられることはありませんので、通勤にはぴったりの車だと感じました。

営業マンからの忠告について

試乗する前に営業マンからタイヤが冷えているとコーナーリング時にタイヤがドドドッとなる現象が起こるとしつこい位に言われました。

 

試乗の際にはタイヤが温まっていたのか、19インチということもあったのか気になりませんでした。

 

後で調べてみますとAMG43の21インチタイヤでコーナーリング時にハンドルがドドドッとなる現象が起こることより、対策として今は標準では20インチタイヤの装着となっているようです。

 

私が現在乗っている4駆はセンターデフが無いので4WD走行時にはタイトコーナーブレーキング現象が起こります。

 

これと同じ様なことが起こるのかなと思いました。

 

所有の車を4駆で走らせている時にはタイトコーナーブレーキング現象を十分に味わっていますので、個人的には問題ないかと思っていました。

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