メルセデスベンツのAクラスとCクラスの比較　GLCとGLAを所有ししたので教えます

私が所有しているベンツは通勤用に購入したGLCクーペの220ｄと、週末のショッピングやレジャーと、家内が日常に使うために購入したGLA45AMGです。

この2車はとても性格が違うことからそれぞれ楽しませてもらっています。

通勤用のGLCクーペは長時間の運転でも疲れないないということを主眼に選んだものです。

週末と家内用のGLAは運転の楽しみとショッピングセンターでの車体の小ささからの駐車のしやすさやと、取り回しの良さです。

ちなみに車両価格ですがGLCクーペが7,260,000円でGLA45が8,080,000円となっています。

大きな差ではありませんが、GLA45の方が高いのですが、ベンツをあまり知らない方は外観から比べますとGLA45の方が高いということはわからないのではないでしょうか。

GLA45は通勤に使用することはなく、週末のドライブで本領を発揮する車だと感じています。

燃費も良い方ではなく通常の使用での燃費は7.1km／Lいですし、ハイオクですから日頃の通勤などの足とするにはそれなりのガソリン代が必要となります。

コンパクトさからくる取り回しの良さと、エンジン性能による走りの楽しさを味わうには面白い車ですから趣味的な車だと思います。

GLCクーペとGLAに実際に乗ってみますと車格の違いはとても感じます。

CクラスとAクラスは大きさと装備が違います。

Cクラスの室内はゆったりとした感じがありますが、Cクラスから乗り換えますとAクラスはタイトです。

装備に関してもCクラスの方が優れていると思います。

実際に乗ってCクラスの方が良いと思えるのは次の項目です。

これは夜間に運転をしてみますと装備されているかいないかの差をとても感じます。

対向車や前車に迷惑をかけることなく視界を確保するめに、ヘッドライトの照射が変わるのですが、本当に夜間運転がしやすいのです。

これはGLAにもぜひ欲しい装備だと思います。

リアバックドアを閉める時に、閉めると同時にドアロックをかける機能はとても便利です。

GLAにこの機能が無いのは残念です。

GLCクーペは9速オートマチックですが、GLC45は7速のDCTです。

実際に乗りますとその差はとてもあります。

出足が遅いベンツと言われていますが、特にDCTはその感覚が強いと思います。

一度動き出しますとGLCはエンジン性能で加速できるのですが、普段使いの速度域ではやはりディーゼルエンジンのトルクとオートマッチクの方が使いやすいと思います。

これは私だけではなく、家族もGLCクーペの方が運転しやすいと言っています。

普段DCTのみ使用していますとこれはこれで慣れてしまうのですが、比較しますとその差は大きいと思います。

走行中にはその差を感じることはありません。

我が家はこれ以外にも車がありますので、シュチュエーショによって乗り変えて使いっていますが、一台だけ所有するとなればCクラスを購入すると思います。

同じ価格帯の車両でもクラスの差はしっかりあり、それは乗ればすぐに感じ取ることができます。

Cクラスの車体の大きさに対する自宅の駐車場と、巾長さに運転が対応できるのであればAクラスよりもやはりCクラスの方が良いのは歴然としています。

ただし、AMGの走りを考えるのであれば車体が大きくて重いCクラスの動きと、小さくて軽いAクラスの走りはまったく違うと感じます。

GLA45の最高出力は280kW/6,000rpm、最大トルクは475N・m/2,250~5,000rpmです。

GLC43の270kW/5,500~6,000rpm、最大トルクは520N ・m/2,000~4,200rpmです。

車重はGLA45が1.650キログラムでGLCクーペ43が1.920キログラムですから、そのエンジン性能と車体の重さの関係がわかるのではないでしょうか。

私が使用しているのは220ｄですが、通勤に使用するのであればAMGではなくても十分だと感じています。

通勤の往復で2時間30分ほど毎日運転していますが、疲れを感じさせることがあまりありません。

220ｄの最大トルクは400N ・m/1,400~2,800rpmですから、出だしが遅いと感じることはありませんし、トルクによる加速もまったく不満がありません。

ファーストカーならCクラスが良いと思います。

通勤に使うにはGLA45の燃費が7.1km／Lというのは大変かもしれません。